Memo

2月〜5月

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最近このページを更新していませんでした。2月から3月は鈴木成一先生の装画塾で課題の本を読み装画を描いていました。とても勉強になりました。装画とは何かという糸口を見つけることが出来ました。これを活かして描いていこうと思います。装画塾では反省だらけでしたが、先生の言葉を大切にしていこうと思いました。

3月〜5月は展覧会や映画をよく観に行きました。ラファエル前派展から始まり、デヴィッド・ボウイ イズというデヴィッド・ボウイの展覧会のドキュメンタリー映画。亡くなってから気づきました。素敵さに。この展覧会、日本にも来る様で楽しみです。黒田清輝展は本当に素晴らしかったです。こちらも観るまではあまり知らなかったのですが、人物画の油絵を1800年代の日本人がこんなに美しく描いていたとは、衝撃でした。色がフランス的!

ルノアール展は観ていて落ち着きました。確実に美しい色合いという感じで。美術館のカフェから見える緑がまたきれいでした。5月5日は横浜美術館の入館料が無料だったので、行ってみました。富士ゼロックス版画コレクションという企画展をやっていました。思いがけず、ピカソやマティスの版画をたくさん観ることが出来ました。ピカソの馬の版画が特に気に入りました。常設展も良かったです。佐野ぬい先生の作品や片岡球子さんの大作がありました。

ピクサー展は、一時間も並んだのですが、こちらも観てよかったです。おっとその前にズートピアも観ていました。かわいい映画です。音楽も良いし、動物達の毛並みがふっさふさに描かれていて触りたくなります。それにしても最近美術館が混むな〜と思います。若冲展はあまりの混雑情報に行くのを断念しました。

そして中村不折展。中村不折さんと黒田清輝さんはつながりがありました。ラファエルコランさんに師事していたのです。人物画のデッサンが良かったです。そして今日はねむの木学園の子ども達の展覧会を観ました。素晴らしい作品ばかりです。宮城まり子さんのあたたかさが伝わってきました。たくさんの作品に触れた3ヶ月だったので、これから自分の作品によいエッセンスとして活かして描いていこうと思います。